「デニムについて」
皆さま、こんにちわ!
いつも元気!元気が取り柄のサノPです。
本日はデニムについてお話していきます。
今「rin」で発売されているデニムジャケットとデニムパンツ、
全てにおいて拘り抜いた至高のデニムシリーズ。
日本が誇るデニムの産地岡山県、
世界的にも有名で名だたるコレクションブランドが岡山県でデニムを作製しています。
「rin」のデニムシリーズも全てMade In 岡山 です。
まず生地!

岡山県の老舗の機場と交渉して作り込んだオリジナルブラックデニム生地。
ヴィンテージと呼ばれるデニムの生地は、
当時の機織り機の性能がまだ発展していなかった為、
生地が均等な強さで織られず、
洗った時に生地が歪み脇の縫い目がフロントに斜行してしまいます。
「rin」のデニムシリーズもリアルヴィンテージを追求する為、
当時の機織りの技法を元にワザと織り機の強弱を調整してヴィンテージの生地に近づけています。
その為、デニムパンツの脇線をみてください。
フロント側に斜行しています。
はい、拘ってますねー。
縫製現場!

こちらも岡山が誇る老舗の工場さんに依頼しています。
熟練の職人さんが丁寧に作り込んだデニムパンツはリアルヴィンテージを追求する上では欠かせません。
縫製糸にも拘りがあります。
ヴィンテージのデニムは綿糸(メンシ)と呼ばれる全て綿の糸を使用していますが、
強度に難がある為、
コア糸(コアシ)と呼ばれる外側が綿で内側がポリエステルの糸を使用しています。
最後に加工工場!

こちらも岡山の加工工場!
一流ブランドの加工も手掛けている工場さんに依頼しています。
ブラックデニムは加工する上で難しいデニムと言われています。
加工色のメリハリを付けすぎるとチープなものになってしまうからです。
絶妙な色のグラデーションで加工を行わなければなりません。
「rin」のデニムシリーズを見て下さい。
使いこんで色落ちしたこの加工感は天晴の一言!
職人さんの技術に感服してしまいます。


デザイナーのイメージする加工の風合い,
ここにデザイナー拘りのシルエット、ディテールが組み込まれ、
完成したのが今回のデニムシリーズです。


皆さま、ぜひこの機会にこの拘り抜いたデニムシリーズをご覧いただければと思います。
そして!できるのであれば試着しにお店に足を運んでいただきたい!
見て!着て!触れて!
このデニムの良さを皆さまにお伝えできれば幸いです。
本日はサノPがデニムについて熱く語らせていただきました。